2015年12月28日月曜日

[ゲーム市場] 2015年振り返り、そして2016年の注目

こんにちは、あぷりば!メンバーのNです。

ブログを開設してから早いもので1月ほど経過。。からの、ブログ初投稿^^;
何を書こう書こうと思っている内に、年超えてまうやん( ̄Д ̄;;

ということで、一発目は今年2015年振り返り、そして来る2016年のゲーム関連の注目していることなどを独自の見解でつらつらと書いていきたいと思います。


【2015年、スマホゲーム市場の爆発的な拡大】

私は個人でもUnityを使ってアプリ開発などをしているのですが、今年はようやく1本出すことができ我ながらリリースができたことを歓喜していました。
が、今年1年を振り返ってみてもとにかく市場に出回るアプリの数の多いこと嵐のごとし…!!毎日毎日新作タイトルが数千〜数万本は公開されていく中で、Android / iPhone両プラットフォームに公開してもそう簡単にはお客様の目に止まっていただくことは非常に難しくなりました。私が出したアプリもこの渦の中の1つとして扱われ、正直なところあまり予想どおりにユーザ数を増やしていくことはできておりません…。

まだほんの2年ほど前であれば、個人のアプリが上位に出てくることも少なくありませんでした。インターネットの爆発的なスピードはスマホゲームの市場でも例外ではなく。
これにより全体で見れば多くのコンテンツが増え、楽しめるエンタメが増加していくのは良い一方で、「やりごたえもあり面白いゲーム」の存在性が薄くなってしまっていっていることはとても惜しいことだと感じています。とても良作で面白いのに、ダウンロードが全く伸びない、なんてことも少なくありません。
そのために、広告会社が集客サービス等を提供していますが開発側はお金を費やさなければならない、そうするとまた大手企業のゲームが上位に来てしまう。。。

こう話していると、「個人で頑張ってアプリを作っている方のメリットってなんだろう・・・??」と思ってきたりも。いまは市場のタイミングとしてビジネスチャンスは一巡し難しいのかもしれません。。
が、ゲームというのは本来面白いものであり、様々なインプット・アウトプットを提供できる柔軟性の高いエンタメだと筆者は考えています。
難しいことは抜きにして、面白いと考えて作りたいものを作っていくことは楽しいのであり、それがメリットなのだろうと考えます。とはいえ、お金がないと生活できないので、今度は制作・開発に費やす時間的な問題がでてきてしまうのですが、それはまた別の投稿で機会があれば^^;

大分横道にもそれてしまいましたが、まとめると全体として2015年はこんな感じです。
・スマホゲーム市場は伸びていて、逆にコンシューマゲーム市場の伸びが危ぶまれていた
・アプリの大量リリースにより、宣伝広告をかけないと個人アプリでもユーザの目にも止まりにくくなってしまってきた。
・上位にいるスマホゲームも、似たようなものがどうしても増えてきてしまっている

【2016年、再び花開くコンシューマゲーム市場!?】

前述したように、スマホゲーム市場も大量のアプリ数により迷走しつつある昨今ですが、来る2016年は再びコンシューマゲーム市場がアツくなっていくのではないかと筆者的には考えています。

キーワードは、「ps4」、「VR」

ps4の来年発売されるタイトルですが、著名なビッグタイトルも盛り沢山です。
・Final Fantasy 15(https://youtu.be/DDucrHWAFdk
・ドラゴンクエストビルダーズ(http://www.dragonquest.jp/builders/
など、国内ゲームでも著名作品が発売されていくのはもちろん、FalloutやDarksoulなどの洋ゲーもかなりps4になってから国内でも多く露出してきており期待されています。

 
FF15は洋ゲー向け仕様に仕上がってきてますね
KH3にはなんとあのアナ雪が登場するらしい・・・!!

 
ドラクエビルダーズ、Mine Craftチックなドラクエということで注目されてます
P5、筆者もP4はかなりやり込みましたw今回もキャラたちのドラマ展開に期待。

そんなことを言葉で話しても伝わらないと思うので、ぜひ時間がありましたら下記動画などを見て予習してみてください^^b

TOP 20 Upcoming Next-Gen Games 2016-2017 ( PS4-PC-XBOX ONE )
https://www.youtube.com/watch?v=c0-Ti74fucA

もう1つの注目は「VR(= 仮想現実、Virtual Reality)」です。
ヘッドマウントディスプレイ(HMD)を装着して、3D空間を自分視点で映像体感することができます。
こちらは家庭用市場でまだまだ浸透が多くはないですが、海外では徐々に市場も伸びてきており、来年はVR関連のゲームもどんどん増えていくのではないかと勝手に予想しています。筆者自身も先日発売されたGear VRを購入し、早速体験してみましたがこれがとてもいいです!!映画館の3D上映で酔う方でも、酔わないように調整もされていますので疲れにくいかと思われます。
http://www.samsung.com/jp/product/SM-R321/#feature

すでにVRアプリ専用のストアも公開されており、続々とアプリが配信されています!
https://share.oculus.com/


 
「PlayStation­® VR」。家庭用ゲームの新しい体験はもうまもなくユーザの手に届こうとしている。
VRゲーム、バンダイナムコエンターテインメントが製作した技術デモ「サマーレッスン」。

ということで、2016年のゲーム市場の注目内容をまとめると、以下の様な感じです。
・ps4で有名タイトルの新作、洋ゲーの超美麗グラフィックのゲームが多くリリースされ期待大!!
・VR専用ゲームもどんどん今後誕生していく。まだHMD機器の値段がやや高い(15,000〜50,000円程度)、重量感がどうしてもまだある、という課題もありますが、それは今後時間の問題で解決されていくかと思われます。

以上、長くなりましたが今年1年振り返り、そして来年の注目内容の投稿でした!
みなさん、良いお年を〜!!